帰郷 浅田次郎著を読んだ感想・書評をレビュー


皆様、おはようございます。

 

皆様はご存知でしょうか?既に、

 

2019年が後半に突入していることを。。。

 

本当にあっという間ですね~!!

まだまだたくさん読みたい本がある!

 

ということで、今回は

 

6月30日に発売された浅田次郎さんの最新作、

「帰郷」

を読みました。

 

浅田次郎さんの本は全て手に取ることにしているので、本屋さんで見つけた瞬間に購入です。

方程式は、浅田次郎=即購入です。カバーはあえてしません。

 

浅田次郎さんの本って凄く良いんだよって、読むと考え方少し変わるよって、電車に乗っている人に教える係を勝手に仰せつかってますから。ちなみに、山手線及び、常磐線快速の電車内でうなずきながら、なるほどね~とか言いながら浅田次郎の本を読んでる人がいたら、、

私です。

たまに周りを気にせず、読みながら泣いたりもします。(酔ってる時に多い)

 

さて、
この本は戦時中・終戦後などの切なく、辛い物語を書いた短編小説です。ちなみにこの帰郷は

全41ページ!

終戦後の話ですが、私、この41ページで、深く深く考えさせられました。

 

小説の内容ですが、主人公が戦争でなんとか生き延び、やっと家族のいる長野県に戻ってきたが、、、、、、、というお話です。

まさに帰郷ですね。

この小説を読んで、何を思ったか3つご紹介致します。

①当たり前ですが、戦争は絶対にやっては駄目というと事。

②現在、当たり前のように毎日生きていますが(スマホいじったり、鼻ほじったり)、この毎日は実は当たり前ではないんだなという事。

③幸運にも当たり前の毎日があるから、誰かに「ありがとう」と言われることをたくさんしていこうじゃないか!と考えました。

とポンコツの私でも思うくらい、この帰郷はとても寂しくて切ない、そして戦争は忘れちゃ駄目だなと思えるお話です。

やっぱり浅田次郎さんはステキですね。

 

1冊たったの580円(税抜)で、

毎日を少しダラっと過ごしているなと思う方や、日々に何か刺激が欲しい方はぜひ一度お読み下さい。

 

その他の短編小説も淡く切ない小説がたくさん詰まっていて、今の自分の境遇をありがたく思うかもしれません。そして自分の悩みはちっぽけだなと思うかもしれませんね。

 

ということで、今回もお読み頂きましてありがとうございます。

ぜひ浅田次郎さんの

帰郷

ご購入下さいね☆

 

帰郷 (集英社文庫(日本)) [ 浅田 次郎 ]

価格:626円
(2019/7/17 06:02時点)
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