日輪の遺産 浅田次郎著


こんにちは。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

2019年2月も終わろうとしています。早いですね。あっという間にまた、あけおめになる勢いですね。

さて、昨年ですが、実は色々臨時収入があったのです。会社の表彰、ゴルフコンペのブービー賞を2回、チーム賞1回と荒稼ぎしたわけですが、その結果がこれだ!!

 

 

 

凄くないですか?そして私はこの札束(商品券)を握りしめ、松戸の伊勢丹に行ってみると。。

 

 

今、色々工事していたため(伊勢丹は閉店するも今、新たなショッピングモールが工事中!)、柏の高島屋、くまざわ書店へ!本全て買占める気持ちで行ってまいりました。

そして、悩みに悩んで買占めた本がこちら!

 

 

結果3冊です。そして、さりげな~く、子育て関係の本をまぎらすことで、妻から「いつも自分の事、優先だよね」と言われるのを防ぐ作戦をとっております。

 

その中から今回は、浅田次郎さんの「日輪の遺産」を読みましたのでご紹介致します。

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日本軍がフィリピンから撤退する時にマッカーサーの財宝を盗んでいた。

その額、2,000億円!現在の価値にして、約400兆円!これを陸軍と大蔵省で半分半分にした。しかし日本もポツダム宣言を受諾する直前で、真柴少佐はこの陸軍の200兆円を隠す任務を命じられた。『日本が復興し、必要なときまで隠してくれ。』

その後、真柴少佐は極秘任務に動き出す。。。

マッカーサーは、日本に来た後、盗まれた財宝を探し出すことはできるのか?

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いや~おもしろいですね。本はめっちゃ分厚いんです。でも一週間で読み切りました。どんどん続きが読みたくなる本です。

この小説は戦時中の話ですが、当時の方々には本当に頭が下がります。この小説にも女子中学生が登場しますが、勉強せずに工場で、爆弾作ったり、荷物運んだりしているんです。

爆弾製造工場だって、飛行機でガンガン爆撃されてるのに。。。でも頑張って爆弾作るんですね。本当に凄い時代です。

浅田次郎さんの小説は過去の時代とか、背景が細かく書かれているので、当時を知る勉強にもなります。

難しいことはわかりませんが、日本人が命を懸けて守ろうとしたのはきっと『未来の日本』だと思うのです。

結果的に、多くの人が死に、日本は戦争に敗けましたが、だからこそ、今の平和な日本があるのだと思います。

だからこそ、毎日を大切に、そして楽しく生きていかないといけないと思います。

ではこの本で【拾った一行のコーナー】

不動産屋の丹羽が真柴老人に言った言葉

「チャンスってのはいつだって頭の上を通り過ぎるもんで、それを捕まえるのは人間の勇気と決断だ。」

かっこいいですね。勇気と決断力があればチャンスは手にできるということですね。

 

それでは本日も素敵なお日にちをお過ごしください!

 

それでは最後に最近計測している、睡眠アプリのデータをご紹介します。

深い睡眠が38.4%。。。少なくない?